学校に行きたい!!トップページ > 特集トップ > 「こころの家庭教師」通信 第1号~ 「褒める」「共に喜ぶ」
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こころの家庭教師 森川 隆司 私たちヒューマン・タッチでは、一人一人が抱える個別的な問題に焦点を当て 「その人自身が本来持っている力を最大限引き出そう」という理念を掲げております。 45名を超える心理臨床の専門家ネットワークを用い、色々なこころが抱える問題を ともに考え、そばに寄り添える存在、そんな姿を目指しています。 |
「こころの家庭教師」通信 第1号
暑い日々が続きますね。私にとって今年の夏は、去年までと明らかに違う点があります。
「冷房に弱くなった!」ということです。
去年までは設定温度は、25度以上にしたことはありませんでしたが、今年はだめです。お腹が痛くなってきてしまうのです。
もともと強いほうではなかったのですが、なんかひどくなってきました。現在も設定温度は28度。
結果として地球環境にもよさそうなので、いいのですが。。
皆さまも体調管理には十分お気を付けください。
「褒める」「共に喜ぶ」
夏休みに入り、「こころの家庭教師」も2時間お時間をいただくケースが増えてきました。
勉強や習い事の学習と、遊びや運動などを1時間ずつわけて取り組むのが一般的です。
そんなとき、私は
「今日は初めの1時間勉強?それとも遊び?どちらにする?」
と子どもたちに決めてもらっています。多くの子どもはまず、遊びから入りたがります。パートナーと関係ができてくると、次回の訪問を こころまちにしてくれているケースも少なくありません。
まずは、1週間待っていた気持ちを一気に吐き出したいと、遊びをはじめに希望するのでしょうか。
一緒に遊ぼうと思っていた遊びを、次々に提案してくれます。遊びのあとには勉強があると分かっている分、遊びにも集中できるのです。
こちらも、この時ばかりは、夢中になって遊びます。もちろん、子ども達の行動には目を配りますが、自分が楽しんでいない限り、子ども 達も楽しめませんよね。
あらかじめ時間配分を伝えてあるので、
「これが最後のゲームだね」
と伝えるだけで、ちゃんと時間を守ってくれる子どもたちがほとんどです。ADHDと診断されている子どもであっても、遊びが充実して いれば時間を守ってくれます。
次は勉強の時間です。
「こころの家庭教師」をご利用いただく子どもたちは、学習の面で、なにかしら困難を抱えていることが多いと感じています。
全体的な知能は、問題ないのだけれども、特定の科目、たとえば国語特に作文などが全く駄目であるというようなケースです。
勉強については、「褒める」ことを重視しています。普段、学校や塾で、できない、わからない、という経験を多く積んでいる割には、出 来た時の感動や、褒められるという体験が乏しいように思います。
ですから、この場面ではたとえ簡単な問題であっても、解けた問題については、全身全霊を込めて、褒め、共に喜びます。
解けない問題であっても、子どもたち自身で選択ができるように促し出した結果を最大限尊重します。
周りから見たら、当たり前のことかもしれませんが、「褒める」ことの力強さを知っている私たちにとっては、「褒め」「共に喜ぶ」こと は最も大切な対応の一つだと感じています。
「勉強」を教える家庭教師としては、失格かもしれませんが、私たちは「こころの家庭教師」ですから。
また、褒められ感じる「出来た感」は、集中力を高め、次の問題への意欲を掻き立てます。
もう一問問題を解けば、同じような気持ちを、もう一度味わうことができるからです。
小学生が1時間集中することは、それほど簡単なことではありません。
しかし、私たちがご一緒しているみんなは、途中席を立つこともなくまるで遊びの延長のように、勉強に取り組んでくれます。
もしかしたら、遊びも勉強も、私たちにとってそれほど境界が明確ではないのかもしれませんね。
(「こころの家庭教師」通信より内容を一部編集して転載しております)
| 森川 隆司プロフィール | |||
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