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旭日学園学園長、情緒教育研究所所長 後藤康夫(ごとうやすお) EQの概念を取り入れた不登校・ニート改善指導の第一人者。 EQとは、自らの心をコントロールし、相手の心に共感し「場」の空気を読んで適切な行動がとれる能力のことです。 子育てに関する疑問をズバリ解決していきます! |
EQとはなにか?

EQとは、自らの心をコントロールし、相手の心に共感し「場」の空気を読んで適切な行動がとれる能力のことです。
EQの概念は、九十五年アメリカでベストセラーとなった「EQこころの知能指数」ダニエル・ゴールマン博士によってその言葉は世界に広く知られることとなりました。今の子供たちがEQに関わる能力が、欠落もしくは不足しているという事実に基づき、その部分を親子共々再教育するということで改善を図ってきました。
子育てに関する疑問その②
Q…引越しや小学校入学を経て、子どもが急に母親に甘えるようになった。
引越し前は「大人のようだ」と言われていたが・・・急に変わったので、心配です。
A…おそらく環境が変わったことで不安だったのでしょう。今は特に心配をする必要はありません。大人のようにしっかりしていても、心はまだ小学生です。離れすぎず愛情を持って接してあげてください。しばしば「この子はしっかりしているから」といって、ほったらかしにしてしまう親御さんを見かけますが、それでは成長過程で何かしら足りない部分が出てきて、バランスを崩してしまいます。
しかし子どもが成長をしてきているのに、くっついているのはいけません。現在日本では親の満足(子どもが心配、守ってあげたい)と子どもの満足(金銭面、生活面で支えてもらう)が一致してしまい、離れられないケース(相互依存)が増えてきていますが、親子は成長とともに離れていかなければなりません。 また、両親のどちらかが忙しい場合、もう一方とくっついてしまうことが多いです。その場合は無理にでも時間を作り、補うことで両親が接する時間のバランスを取りましょう。
Q…子どもの成長を促す方法や、才能を伸ばすのに有効な対応はありますか?
A…先ほども述べましたが(上記記載)親がくっつきすぎては子どもの成長に繋がりません。自分で考える能力が低下し、誰かの力を借りなければ意思決定が出来ない人間になってしまいます。
しかし、手を貸さないというわけではありません。子どもが興味を持ったこと、自分で意思決定したことに対しては、協力を惜しまないでください。例えば、「体験する機会を与える」、「情報を与える」など、本人が進む上で有益なことを行ってあげると良いでしょう。その際、注意しなければならないのは、あくまで決定するのは本人ということです。サポートするという立場を忘れないでください。
また適度なストレスを与えることも大切です。本人にとって不都合な状況がある場合、取り除いてあげるのが親の仕事ではありません。「子どもが苦労しないため」ではなく、「子どもが成長するため」と考えてください。年齢的に小さいお子さんには難しいこともあると思いますが、少しずつでも経験をすることで自分を成長させる力をつけていくでしょう。
次回からも、引き続き子育てに関する疑問をズバリ解決していきます!
| 後藤康夫(ごとうやすお)プロフィール | |||
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第5回 情緒教育研究所所長 後藤康夫の「EQこころの知能指数」
第4回 情緒教育研究所所長 後藤康夫の「EQこころの知能指数」
第3回 情緒教育研究所所長 後藤康夫の「EQこころの知能指数」
第2回 情緒教育研究所所長 後藤康夫の「EQこころの知能指数」
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